こんにちは、るみです。
おうちにいる時間が多くなり、お気に入りの家具やグリーンに囲まれて、音楽を聴く時間が至福の時です♪
ドウダンツツジの木を花瓶に生けて飾っていますが、なんと4ヶ月も持っています…!
さて、今回は部分リフォームでもお部屋の印象を変えられる!というテーマの読み物です。
先日完工いたしました横浜市都筑区マンションT様邸の実例をもとに、ご紹介させていただきます!
目次
閉鎖的なダイニングを広々とした印象にしたい・・・ポイントは壁・建具のリフォーム!
リフォーム前のお部屋は、ダイニングと廊下の間に壁があり、廊下は長い印象で、ダイニングは開放感が少し薄い印象でした。
「建具を撤去し、壁の開口を大きくして開放的な印象にしたい」という明確なご要望がありました。
T様がパースを描いていらっしゃったので、そのお好みイメージに合うようにご提案をさせていただきました♪
1.壁リフォーム。壁の開口でダイニングに開放感を。三角形の開口で遊び心をプラス!
壁の開口により、廊下が長い印象もなくなり、廊下とダイニングスペースに開放感を出すことができました。
部分リフォームでも、お部屋の印象を変えることができる!と私自身も改めて感じました…!!
仕切りがなくなるだけで、開放感がありますよね。
また、引戸を撤去したところには、単純に開口をするのではなく、三角形の開口にして遊び心をプラス!
2.建具リフォーム。アイアンレールが引き立つバーンドアで空間にアクセント
壁をなくしたことにより、見えてくる洗面所の入口。
リフォーム前は開きドアで、出入りの際に廊下側が狭くなってしまうため、アウトセット引戸に交換へ。
定番のアウトセット引戸ではなく、「バーンドア」と呼ばれる、アウトセット引戸を取付けました!
※バーンドア……欧米の倉庫や納屋のドアとして主に使用されている建具
アイアンレールが特徴的で、空間のアクセントになってくれます。
バーンドアが最近流行中のようでして、他のお客様からもご要望をいただくことがございます。
国内では、まだまだ取り扱いのあるメーカーは少ないようです。
夢工房でよく採用させていただく国内の建具メーカーさんにラインナップがあり、採用いたしました♪
建具本体は、「ヘムロック」という木を使用しており、あえて無塗装品にして、T様がゆくゆくご自身で塗装ができるようにさせていただきました。
3.収納リフォーム。押入をオープンクローゼットに。衣類をハンガーで掛けることができるようになりました!
ダイニング・キッチン周辺の他、和室のお部屋もリフォームしており、最後にご紹介したいと思います。
既存の押入の襖を撤去し、オープンのクローゼットに。
お布団収納と上部に枕棚とパイプハンガーを設置し、衣類をハンガーで掛けることができるようにリフォーム。
ベニヤ仕上げだった押入内部も床面は個性的なクッションフロア、壁はクロス仕上げにしました。
背面のみアクセントクロスにしたことで、お部屋の印象も変わりました。
単なる収納だけではなく、デスクスペースとしても使用できそうです!
まとめ。ちょこっとの部分リノベも工夫次第!
以上、部分リノベ・リフォームの施工事例をご紹介させていただきました~!
フルリノベーションでなくとも、気になるところを集中的にリフォームすることで、印象を変えることができますね♪
ぜひ、ご自宅でリフォームしたいお部屋や現在お悩みの点をお伺いしながら、ご提案できましたらと思います。
お気軽にお問合せくださいませ。
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