こんにちは。広報 高崎です。
リビング、ダイニング、キッチンとそれぞれの空間を一体にして、広いLDKをつくるのが最近のリノベーションの主流ですが、
壁を取り払い間取りを繋げるだけでは、せっかく広くなったLDKを活かしきれません。
「対面式キッチン」なら料理をしながら、ダイニングで食事をする人、リビングで遊ぶお子様とコミュニケーションがとりやすくなり、さらにキッチンとダイニングを繋げる「キッチンカウンター」が大きな役割を果たしてくれます。
本日はそんな造作で設けた様々な“キッチンカウンターのある風景”を集めました!
目次
ダイニングテーブルとして十分使える!多目的なキッチンカウンターいろいろ
お部屋事例を詳しく見る> 「猫と空色」
食事に限らず、読書やお子様の宿題など幅広い用途で使えるカウンターです。
キッチン前面の腰壁に取り付けるため高さを調節でき、背の高いスツールを合わせる必要がなく、お子様が座るのにももってこいなスペース。
前面にもタイルを用いることで、カフェっぽい雰囲気もプラスできます!
お部屋事例を詳しく見る> 「風の通り道」
キッチンカウンターに合わせた照明や椅子などインテリアのコーディネートも一緒に考えると尚よしですね。
スツールはどうしようかな?
どんなペンダントライトを合わせようかな?
そんなインテリアの魅せ方もこだわりたいところです!
お部屋事例を詳しく見る> 「木の香りに包まれて」
本を読んだり一息入れたり、リラックスタイムにもちょうど良いですね。
キッチンカウンターとはいえ、立ち上がりも含めて視界に高低差がありますので、PCの少し集中する作業程度なら十分ここで行えます。
キッチン側から料理が出しやすい!高さに合わせたキッチンカウンター
キッチン立ち上がりの上部を基準に取り付けるキッチンカウンターです。
キッチン側とダイニング側との目線が平行に近くなり、つくった料理もすっと出しやすくなりますね。
お部屋事例を詳しく見る> 「ほっこり北欧」
先ほどの腰壁タイプより高さが出る分、背の高いスツールを並べると、バーカウンターのように使えておしゃれになります!
上のお住まい事例では、カウンターテーブルの左側をみると飾り棚としても使えるようになっています。
キッチン側から見た視界がこちら↓
お部屋事例を詳しく見る> 「我が家はひだまり」
いや~対面式のキッチンはこんなにも視界が開けるんですね~!
ダイニングテーブルがほんの少し隠れる高さが出ていますね。
このタイプなら大皿から小皿まで、つくった料理はどしどし並べていけるので、「夕飯できたからテーブルへ移してくれる~?」なんてコミュニケーションの風景も生まれそうですね~。
リノベーション・リフォーム実例で見る「対面キッチン」と「リビング・ダイニング」のベストな関係とは?
キッチンカウンターだけどカウンターにあらず!多目的な収納付きの組合せ
キッチンカウンターの下部に収納を取り付けたパターンです。
上部は机代わりに使え、下部は様々な収納として使えるのでよりスペースを活かすことができます。
>施工事例33「緑を添えて」 このお部屋の事例をもっと詳しく見る
真横から見るとふつうのキッチンカウンターと変わりません。
それでいて足元に収納があるのですから、なんだかお得な気分です。
お部屋事例を詳しく見る> 「木のゆりかご」
造作の収納部分をグリッドシェルフにした施工事例。
しまうものは食器だけでなく、本やお子様のおもちゃなど使う人によってさまざまです。
まだまだある!キッチンカウンター×収納の組合せ
このキッチンカウンター×収納の組合せ、実は応用が利くのでパターンも豊富です!
お部屋事例を詳しく見る> 「2LDKの開放感」
カウンターも欲しい、収納も欲しい、けれどスペースが限られている…といった方におすすめです!
お部屋事例を詳しく見る> 「都心に住む」
壁付けキッチンでも応用OK!アイランドキッチンのように独立して使えるカウンター
お部屋事例を詳しく見る> 「みんな、いっしょ」
ここからはちょっと番外編。
対面式キッチンではありませんが、壁付けキッチンでも独立した作業スペースを設けることで、アイランドキッチンのようなカウンター使いができるパターンです。
お部屋事例を詳しく見る> 「パリを夢見て」
部屋隅に位置した壁付けキッチンに、北欧風テイストな小ぶりでかわいらしいアイランド作業台を合わせた施工事例です。
限られた面積で壁を用いることなく、ミニマムにゾーニングしている好例です!
お部屋事例を詳しく見る> 「大人のしつらえ」
こちら壁付けキッチンにT字の形でカウンター&収納を取り付け、さらにダイニングテーブルを置いた合わせ技です。
ご友人を招いてホームパーティーをゆったりと楽しみたいというお施主様のご要望に合わせたリノベーション事例です。
リビング部分は無垢の床材で、キッチン部分は水に強いタイルを用いて、箇所によって素材を使い分けつつ、自然なゾーニングも図れるので一石二鳥です。
お部屋事例を詳しく見る> 「atelier」
こちらはさらに応用編で、壁付けキッチンに並行する形でカウンター&収納を造作し、Ⅱ型キッチンのような使い方ができる施工事例です。
いたるところに小棚や収納があり、奥にパントリースペースもあるので、今後家族が増えても、収納で困ることはなさそうです。
まとめ。住まいの数だけ、家族の数だけ、ひろがるキッチンの風景
いかがでしたでしょうか。
キッチンカウンターにもたくさんの使い方や種類がありますね!
今のリノベーションの主流といえるくらい人気のキッチンカウンター、その理由が少しでも伝わりましたら幸いです。
ほとんどの場合、ペニンシュラ型やⅡ型などの対面式キッチンとセットで用いられるカウンターテーブルですが、最後の番外編のように、壁付けキッチンでも応用次第でとても使い勝手の良いキッチンへ変貌させることが可能です。
ちなみに対面式キッチンのデメリット、といいますか、事前にイメージしておくべきポイントをお伝えすると、「意外とスペースを使う」ということでしょうか。
壁付けキッチンよりも対面式キッチンのほうが空間を多く使うので、リビング、ダイニング、キッチンに十分なスペースがあればよいですが、あまり対面式キッチンにばかりこだわってしまうと、肝心のリビング・ダイニングが圧迫されて、思っていた程にはゆとりがない・・・ということにもなってしまいます。
「写真で見たり、平図面で見たり・・・だけで想像するのは難しいなあ。。」
という方でも大丈夫!
夢工房ではお客様のご希望を平面図と立体的なCGパースの両方をご用意し、なるべく住んだときのことを想像できるようご提案をしています!
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