夢工房らしい自然素材リフォーム・リノベーションを感じられるショールーム「横浜2号店」が、いよいよ仲町台新オフィス内に併設オープンします! そこでリフォーム・リノベーションがどんな風に行われていくのか、完成までの様子を定期的に密着レポ、リノベの魅力をお伝えしていきます! 第五回は「造作・建具・窓・タイル」のレポートです!
目次
横浜2号店ショールームを彩る建具・室内窓と4種類のガラス
前回の記事ではショールームに照明が灯った!ところまでご紹介しました。
内装工事では、様々な職人さんが様々な箇所で同時並行的に進むので、時系列を前後しつつ、部分を切り取りながら紹介していきます!
今回のショールームでは様々な室内窓・建具を取り入れています。
室内窓があるとやっぱり住まいで過ごしている視界が広がり気持ちいいですし、風通しを良くすることもできますね。
特に日当たりが良くない・開口部が少ない中古マンションのリノベーションでは、ぜひ取り入れたいポイントです。
とはいえ「見えすぎる」のも問題なので、箇所によってガラスの種類を変えたりすることで、視認性を調節することも必要になってきます。
①「アイアン格子窓」×「泡ガラス」
エントランス部のショールームへ繋がる格子窓には泡ガラスを選びました。
オフィスに訪れた方を最初にお出迎えする窓です。第一印象、大事!
開閉できない窓のことを「FIX」や「はめごろし」などとも呼ばれます。
どこかレトロっぽい趣がかわいらしいですね。リノベーションならでは!
②「下開き窓」×「リブガラス」
こちらもリノベーションらしい存在感を併せ持った組合せです。
天井近くに設け、「空調」の役割を持たせています。
隣室との風通しを調節することができるので、例えば寝室と子供部屋の間にウォークインクローゼットを設ける場合などに(もしくは窓のないお部屋をつくる場合に)、活躍すること間違いなしです。
エアコンの送風も届くので、別々の部屋でエアコンをつけて電気代が……ということも少なくできる優れもの!
③「アウトセット引戸」×「チェッカーガラス」
こちらはオフィス部分とホール部分に設けたアウトセット引戸です。
やはりオフィスが丸見えというのもちょっと落ち着かないですよね。
そういう場所にチェッカーガラスを用いると、閉じ過ぎず、開きすぎず、ちょうどよい塩梅になります。
③「開き戸」×「クリアガラス」
シンプルに透明なガラスもかっこいいですね!
こちらショールームの入口に設けた建具。
ドアノブと、先ほど紹介したアイアン窓の素材を統一させているのもポイントです。
タイルだって多種多様!超人気タイルやモザイクタイルなど
①種類豊富な「コラベルタイル」
名古屋モザイク工業さんの超人気シリーズタイルです。
ランタン型の可愛い形が特徴的で、カラフルなものから、今回のような単色のシックなものまで。
とにかくバリエーション豊富なのが嬉しいですね!
②キッチンや洗面などのアクセントにもってこいな「モザイクタイル」
こちらも人気のモザイクタイル!
使う場所を選ばない、入れるだけでどこでもかわいらしくなる万能素材。
今回のショールームでは、なんと壁と床の境目である“見切り”部分にも用いています!
洗面所のアクセントに、キッチンシンクの立ち上がりに、とくに水廻りとの相性は抜群のタイルです。
③パターンやサイズもいろいろ。「フランス張り」や「遠し目地」
大きさやパターンなど“割付”で個性を出すのも、タイルの魅力です。
ショールームでは目地の色をグレーで統一しています。
③柱型には機能性バツグンの「エコカラット」
LIXILさんのエコカラットには、空気を吸放出する孔があり、調湿機能のあるタイルとしてすっかり定番の素材になりましたね。
珪藻土のように、ニオイ成分や有害物質を低減してくれ、空気洗浄効果を発揮してくれます。
次回はいよいよ珪藻土の仕上げを紹介
次回はいよいよスタッフ一同も参加した壁・珪藻土塗りの工程をレポートします!
ショールーム工事レポートもいよいよ大詰め。
完成見学会の日程も決まり、実際の様子はぜひお越しになってご覧くださいー!