夢工房らしい自然素材リフォーム・リノベーションを感じられるショールーム「横浜2号店」が、いよいよ仲町台新オフィス内に併設オープンします! そこでリフォーム・リノベーションがどんな風に行われていくのか、完成までの様子を定期的に密着レポ、リノベの魅力をお伝えしていきます! 記念すべき第一回目は「着工」から隅出し、下地組みまでをレポートします!
目次
リノベの第一歩! 資材搬入、養生シートでしっかり工事の準備
一般的なマンション、戸建のリフォーム・リノベーションだと、解体工事から始まります。
今回は夢工房新オフィスの一角をショールームにする計画のため、解体工事は行わず、もとの状態で工事を進めていきます。
既存の壁・床・天井の中に、さらに壁や天井や床をつくって「二重にする」とイメージすると分かりやすいでしょうか?
ご家庭のリノベーションであれば、天井裏にあるキッチン・浴室などの排気ダクトや床下の水廻り給排水管が見える状態(いわゆるスケルトン)に解体してから行うのが一般的ですが、ショールームはオフィスリノベーションなのでその必要がありません!
それでは、どんな風に変わっていくのか、今後比較しやすいように、まずは工事に取り掛かる前の様子をご覧ください。
マスカーという養生シートで覆われています。
ちょっぴり透けて見える向こう側がオフィスです。
養生シートで覆うことで、粉塵などが生活空間(この場合はオフィス)に行き渡らないようにします。
お施主様がご自宅に住まいながらリノベーションを行う場合は、このような形で覆って行います。
ちなみに、養生シートはこの他様々な場所で活躍します。
既存の床・あるいは張り替えた床を工事が終わるまで覆っておく場合や、お引越しの際によく見かけるプラスチック製の養生などは(通称:プラ段・プラベニ)、
資材を運び込む前にマンションのエレベーターや廊下などの共用部に貼り、お施主様のお住まい全般を傷つけてしまわないように細心の注意を払って行われます!
隅出しをして、いよいよ下地づくりから!
「隅出し」というのは、設計図の寸法を、実際に工事現場に書き出していく作業のことをいいます。
「墨壺」という道具を使い、色のついた糸をまっすぐぴんと張って、指でパチンと弾く。
そうやって、おうちの中に定規で線を引くように印をつけていく、ご存知の方も多い昔ながらの手法ですねー!
とはいえ、最近では「レーザー墨出し器」を使って行うことも増えています!
しかも縦横同時に出来ちゃう優れもの!
緑色の垂直線がうっすら空中に浮いているのが見えるでしょうか?
ただならぬ雰囲気! カッコいい!
これを目安にして、壁や天井のもととなる「下地」を固定していきます。
下地は石膏ボードや合板、ベニヤなどを取り付けるための骨組み
「下地」とは、やがて壁・天井となる部分に、石膏ボードや合板、ベニヤなどを取り付けるための骨組みのことをいいます。
下地がズラリ。
写真のような「木製下地」のほか、軽量鉄骨を用いた「鋼製下地」(通称:軽天)もリノベーションの内装ではよく用いられます。
比較的広い面積に大量に組む際は、コスト面も含めて軽天が用いられたりと、施工現場の状況によって見えない部分にも特徴があったりするんですね!
今回の新ショールームでは木下地。
ときに現場でカットして、数ミリレベルでの微調整は、木製ならでは!
こんな迫力満点な機械を使って、
ウィーン!
ときに手で切り出したり。
職人さんの手際の良さと繊細さに、思わず見惚れてしまいます。。
長年、夢工房のリフォーム・リノベーション工事に携わっておられる熟練の職人さん達! 心強い!
職人さんたちとしっかり連携していくことは、良い住まいづくりに欠かせません!
なので夢工房では職人さんとのコミュニケーションや情報共有をとってもとっても大事にしているんですよー!
わくわくする工事現場の裏側! 建売や既存住宅にはないリフォーム・リノベーションの魅力
いかがでしたでしょうか? 本日はここまで!
このあとも様々な工程を経て、ショールームづくりが進みますので、お楽しみに!
リノベーション前の工事現場の裏側をご覧いただける機会は中々ないので、わくわくしますよね!
建売住宅や賃貸のお住まいでは中々味わうことのできない魅力をたくさんお伝えできればと思います。
これからどんどんリフォーム・リノベーションの魅力が感じられる本格的な工事が始まりますので、ぜひ次回もチェックしてみてください!
横浜ショールーム2号店は今春オープン予定ですが、横浜ショールーム1号店はいつでも見学可能ですので、お気軽にお訪ねください!
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